Twitterでの日々のツイート中心。日々思うことやメモなどを書き留めていきます。Webディレクター、Webサービス企画・運用、大人の学び、企業内教育、eラーニング、元DTPインストラクター、村上春樹、Five Star Stories、YMO、坂本龍一、菅野よう子、P-07A、Macユーザー歴15年、息子2歳、子育て、映画、音楽、本、三尖弁、肺気胸、etc.
2007年5月24日木曜日
入門Subversion―Windows/Linux対応
Subversionを一人の制作者として使ったことはあるのですが、レポジトリを作成したり、複数の作業者間でのマージなどは未経験。それらをカバーできればと思い、また、人に説明するには基本的なところも理解しておこうということから読んでみた。
アマゾンのレビューにもありますが、ユーザとしてSubversionを利用するには十分な知識を得ることができます。ただし、Subversionの管理、リポジトリ管理を行う場合には、この本だけでは全然足りません。ちょっとがっかり。
3分の2はSubversionの本というよりはTortoiseSVNの本という感じなので、すでに実践したことの復習と言う感じで読み進めた。trunk、branch、tagについては新しい概念だったが、わかりやすく理解できた。mergeも、もっと早く知っていれば、去年、あんなに苦労せずに済んだのに・・・と後悔。
ということで、内容はちょっと物足りなかったなあ。ただ、基礎知識の復習・整理にはなりました。Subversionを知らない人に理解してもらうには、どこから説明したらいいかは大体わかった。
本書には過剰な比喩を使った説明が多々あり、それが相当にイライラするので、そこだけは覚悟して読んだ方がいいです。日本人が書いている本だけど、比喩の部分だけは、洋書の下手な翻訳みたい。
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