ヒロシマを舞台にした3部構成の物語。田中麗奈、麻生久美子主演の同名映画の原作です。1955年、1987年、2004年が舞台になっています。それぞれの話はすごく短く薄いのに、お話はどんなに分厚い物語よりも重いです。
原爆の話っていうと、被爆した際の悲惨なエピソードがまず浮かんできますが、この物語にはそういった内容はほとんどありません。被爆から10年、30年、50年たっても、続いている痛みを描いています。映画も観に行ってみようかな。
小学校の時にみた「先生」(だったかなあ?)という、映画を思い出しました。
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