アマゾンの内容紹介より。
ダカール=ジブチ、アフリカ横断調査団(1931-33年)――フランスに「職業的で専門化した民族学」が生まれた画期。本書は書記兼文書係としてレリスが綴ったその公的記録である。だが、客観的な日誌であるはずの内容には、省察(植民地主義への呪詛)、夢の断片や赤裸な告白(しばしば性的な)、創作案、等々が挿入され、科学的・学術的な民族誌への読者の期待はあっさり裏切られる。刊行当時は発禁の憂目にあったのも当然であるが、この無垢で誠実なレリスの裏切りのなかにこそ、大戦間期のアフリカが立ち現われる逆説、奇跡の民族誌。
本屋で数ページ立ち読みして、一気に引き込まれてしまった。超読みたい。
ちなみにボリュームはこんな感じ。
http://twitpic.com/21nwr7
2 件のコメント:
おもしろそう!
コメントありがとうございます。
図書館で借りようか、買ってしまおうか迷っています。
きっと手元に置いておきたくなる本だろうから買おうかな。
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