消費者の期待を裏切らないでね

大地の届けものを開けていたら、テレビで「カンブリア宮殿」に社長の藤田和芳氏が出ていた。

生産者の農薬利用の有無をチェックしたり、出荷前の野菜の残留農薬をチェックしたり、かなり厳しいチェックをしているようだ。まあ、テレビですから、宣伝になることしか見せないよね。偽装一味ではないことを信じていますからね。期待を裏切らないでね。

村上龍が、食品格差について触れていた。金のあるやつは良いものを食えるが、貧乏人はそれが出来ない、と。それについての藤田氏のコメント。「大地宅配を使うことで、計画的に食材を買えるため、高い食材だけど、食費の節約につながったという声がある」だとか。いまいち説得力に欠ける。無駄な買い物が減ることが理由らしいが、そんなことないです。カタログに載っているもの、気がついたら結構マークしてます。使う金額決めて臨まないと、非常に危険です。

そもそも食品格差についての議論を、自社の取り組みにつなげて話そうとすることに無理があるんじゃないか？