この本、歴史本っていうよりも小説って感じで読めるのが良い。しかも文庫本。ポケットにも入るし、乗り換え中でも踏切待ちでも、いつでも読みやすい。以前、ハードカバーの方に挑戦したことがあるが、そっちは1巻を読んだところで止まってしまった。
高校1年の時、世界史授業を受けていたが、その頃はローマ史なんてつまらなくてしかたなかった。でも、今読み返すと、ハリポタ流行に乗じて次々と出版されたそこらのファンタジーよか、ぜーんぜん面白い。あれは、先生のせいだ。あんな退屈な授業をされたからだ。
大昔に実際にあったことなんだから不思議な感じだ。名前とか都市名とか政体とか見ていると、世のSF、ファンタジーがいかに影響を受けているかがよくわかる。スターウォーズ然り。グインやアルスラーンも。
さあ、次はカルタゴとの戦い。ハンニバルが出てくるよ。
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