2007年9月16日日曜日

音と映像と霧のインスタレーション

LIFE - fluid, invisible, inaudible …の初日に行って来ました。ICC自体が初めてだったので、とっても楽しかったです。

13時からICCの展示をゆっくり見学し、15時〜17時まではオープニングトークショーで坂本龍一と高谷史郎の話を聞き、17時〜18時まではインスタレーションを見学し、19時からはスペシャルライブで再びインスタレーションへ。音と映像と霧に癒された一日でした。

トークショーは、浅田彰が進行を務め、坂本龍一、高谷史郎に話を聞く。話はインスタレーションの制作裏話や、コンセプチュアルな話が聞けて興味深かった。前世紀に坂本龍一が創ったオペラ作品『LIFE』を完全にばらして、リニアな構成をノンリニアに再構築する、みたいな。ちょっとイラついたのは浅田彰がしゃべりすぎで、うざかったこと。坂本氏や高谷氏にもっと話をさせろ、と思った。霧の彫刻家、中谷芙二子さんも来ていました。縄文の話をしていたゲストは知らない人。

インスタレーションですが、底面が正方形の水槽を天井につるし、水槽に霧を発生させて、そこに上方から映像を投射するというもの。水槽の両サイドにはステレオスピーカがついていて、音と映像を楽しみます。この水槽がギャラリーに3×3の9個あり、立って見上げたり、座って見上げたり、いろいろ。寝転がって仰向けで見るのがオススメ。だから行く人はあんまりキレイな格好はしていかないように。

霧に映像を映し出すって面白いです。霧の厚みが、投影される文字に厚みを付け、さらに押し出された部分は霧なので自然と揺らぎながら流れていく。静止画にも霧によって動的なエッセンスが加えられ、いつまで見ていても飽きません。あんなの、部屋に欲しいです。

スペシャルライブは、ラップトップコンピュータで坂本龍一が音をコントロールしていたみたい。スピーカーが大きくなっていて、通常の展示よりも大音量で楽しめた。けれど、お客さんの中にはがっかりしていた人も多かったようです。カールステン・ニコライとのInsenとかフェネスとかが好みな人なら良いと思う。私は大いに癒されました。途中、眠ってしまったw

ICC Online
http://www.ntticc.or.jp/Exhibition/2007/LIFE_fii/index_j.html

LIFE - fluid, invisible, inaudible …
http://rsst.ycam.jp/


ところでICCの誘導係ですけど、手際悪すぎ。300番台の人達は相当ムカついてましたよ。

0 件のコメント: