2007年4月7日土曜日

新入社員研修に成功する100のツボ

新入社員研修に成功する100のツボ』を読みました。仕事上必要ということもあったのですが。

著者の坂上氏は、外部講師として30年以上も企業研修に関わっている方のようですが、2007年入社までを見据えた内容なので決して古くさくないです。今の内定者・新入社員研修のあり方、求められる像が見えてきます。第2章の「入社前研修(内定者フォロー)のあり方と実践」が読みたくて買ったのですが、勉強になりました。

自分が内定者・新入社員だった頃を思い出しましたね。懐かしくなって当時の資料を見返してみました。私がMacを使い始めたのが1996年。これが就職活動を始めた年です。いわゆる就職氷河世代の初期の頃になるのかな?当時はHyperCardのスタックをカード型データベースのようにして企業を管理してました。スケジュール管理はExcelでやってたみたい。

当時受けた企業を見返すとIT系が多いですね。

  • 投函した資料請求ハガキ:294社

  • 受けた企業:28社

  • 内定:4社

  • 不採用:13社

  • 途中辞退:11社



こんな感じでした。
最初の内々定は5月末。あとはすべて7月上旬に内々定が出ています。その時点で進行中だった企業は3社ありましたが、一番行きたい会社から内定をもらったのでそこで止めました。今の就職活動では3年生のうちに内々定という話も少なくないとのこと。だいたい5月くらいには採用活動が終わるところが多いようなので、相当早くなっていますね。

私が新卒で入社した会社は、次のような研修でした。

  • 10月 内定式、懇親会(役員・先輩社員と)


  • 11月 入社前研修(展示会見学)


  • 2月 入社前研修(展示会見学)


  • 3月 レポート提出(テーマごとに12種類)


  • 4月 入社式、集合研修(合宿)、飛び込み研修、部署研修


  • 5月 配属、以後OJT


よくある新入社員研修の流れですね。思い出して来た。この後、12月頃に集合研修(合宿)がありましたね。各地にちらばった同期と久々に会えて楽しかったと記憶。

今から思えば、世間知らずで頼りない新人でしたなあ。(今も?^^;)

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