2007年4月17日火曜日

新人教育より先輩をなんとかせよ

今日、出勤前に某家電販売店に立ち寄りました。お店の前まで行くと、腕に「実習中」という黄色い腕章を付けた新入社員集団が店の前に並び、「いらっしゃいませー」とひたすら大声で叫んでいました。

「ああ、新入社員のOJTの一環なんだろうな」と思いつつ、目的の商品が置いてある階へ。平日で開店直後ということもあり人もまばら。いるのは新入社員と思しき店員ばかり。陳列されている商品について、少々マイナーと思われる質問をしたかったのだが、彼らに聞いても即答が得られないのは明らかなので、店内をうろつきつつ売り場近くで、先輩店員らしき人を探す。

ようやく先輩店員を探して質問をすると「少々お待ちください」と言ってどこかへ去っていく。調べているのかな?と思って待つこと30秒。腕に腕章を巻いた別の新入社員がやってきて、問い合わせ内容について確認してきました。

わざわざ商品知識のありそうな人を探して質問したのに、あえて新入社員にふる対応。まあ、新人教育なんだからそれは協力しよう。でも、その先輩店員が立ち去ってから顔も出さないのはどうよ?別の人が対応するなら「こちらの○○が対応いたしますので」とか何とか一言あってもいいだろ。質問した内容は予想通りきちんと引き継がれていない。同じ質問を二度口に出させられる始末。そこで買う気が失せる。案の定、その新人くんからは解答は得られず、店を出る。

研修中なのはわかるし、質問されてもわからないことばかりなのもしょうがない。それが新人くんなんだから。でも、それ以前に、先輩社員のサービス品質から見直したほうがいいんじゃないでしょうかね。そんな先輩を見てるから新人も、そんな風にしか育たないんだよ。

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