2012年3月4日日曜日

都電荒川線に乗ってきた

今日は、息子と都電荒川線に乗りに行った。160円でどこまでも行けるなら始発から終点までだろ、とまず早稲田を目指す。

高田馬場から歩いたが結構な距離。3歳半の息子をだましだまし、ひたすら都電荒川線の素晴らしさをプレゼンしながら寒空を歩く。新目白通りに出たところで実物の荒川線に遭遇。息子のテンション一気に上がり「あれに乗りたい。あれ短いね。バスみたいじゃない?」とか一人でニヤニヤして盛り上がりながら到着、始発に乗り込む。

車内で左側の一番前の席をキープ。運転手さんの様子を覗き見つつ前面の景色を楽しむ。「あのハンドルなに?チンチンって鳴るのどうして?あの信号4つ付いてるよ。信号に×がある。信号のTは何?路面電車たのしーねえ」など質問攻めに。電車のシートがポカポカしていて二人ともウトウト。終点直前で目が覚める。気がつくと三ノ輪橋。

「おなかすいたー、さむいー」を連発する息子を連れてコンビニでトイレを済ませ、ジョイフル三ノ輪という商店街へ。半分くらいがシャッター降りてる中、食事ができるところを探す。息子が「これがいい」と断言したパンのオオムラ。コロッケパン、トンカツパン、カレーパン、あんドーナツ、カフェオレ2本を買って、寒いのに近くの公園でランチ。カレーパンは出来立てで特に美味しかった(らしい)。あんドーナツは息子には内緒。コロッケパンとカレーパンということにしておいて私が食べた。

これだけ食べたのに「さむい(そりゃそうだ)もっとたべたい」というので、少し歩いたところにあった山久飯店というラーメン屋へ。店のおじちゃんおばちゃんらと琵琶湖マラソンを見ながら、ラーメンとチャーハンをたいらげる。おとーさん的にはビールと餃子も頼みたかったが我慢。

ジョイフル三ノ輪には、他にも餃子とか日本茶の喫茶店とか総菜とかお菓子とか、結構楽しめそうなお店があって、もっとゆっくり回りたかったけど、とにかく寒かったので電車に早く乗ろうということで、再び都電荒川線に。

息子はすでに都電への興味は失ったらしく「何描くか知っててね」と言って、空中にひたすらお絵描き。「知ってて」というのがくせ者で、知らないと怒られる。息子が描いて、私が当てる、という繰り返しを三ノ輪橋から大塚まで。山手線にアクセスするならここが近くて良かった。次はここから行こう。

うちに着いて、息子はおかーさんに今日のお出かけを報告。「えっと、路面電車に乗って、オシッコしてきた」と。

以上。

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