2006年10月16日月曜日

タスク遂行におけるモチベーション

「GTDに取り組む」というタスクを常々抱えている私。『Life Hacks PRESS』とか『ストレスフリーの仕事術―仕事と人生をコントロールする52の法則』とか、買った時はやる気に満ちているのですが、なかなか実行できていないダメな自分がいる。後者はまだ読んですらいない・・・。

ところで、やりたいこと(やらなきゃいけないこと)があるのに手がつかない、というのは、いくつかのパターンがあると思う。

  1. やるべきことがわからない。(作業の具体化ができていない)

  2. やるべきことが多すぎる。(タスクが消化できない)

  3. やりたくない。


他にもあるかもしれないが、自分の場合はこの3つのような気がする。
1は目標が大きすぎて具体的に何をすればいいかわからないということ。例えば「●●●社のWebサイトをリニューアルする」という目標があっても、「じゃあ何をすればいいの?」って話になる。このパターンは、目標を達成するにはまず何から始めればいいかを考えれば、これはクリアできる。

2は仕事がたまってしまい、タスクをこなす為に残業や徹夜が必要となってしまうこと。もちろん、ここぞという時の残業とかはしょうがないと思うが、これが慢性化してしまうのは問題だと思う。人手不足とか納期が切迫しているという場合は、なかなか解決が難しいが、それこそGTDを活用することで、良い方向へ進むことはできるだろう。

では、3はどうすればいいのだろう。やりたくなくても「やらなければならないこと」は、仕事に限らずたくさんある。その場合にモチベーションを上げるにはどうしたらいいか?

  1. やりとげた時の状態(達成感・満足感・賞賛など)を想像する。

  2. やりとげた時に自分に褒美を与える。

  3. やりとげられない時の状態(叱責・懲罰・責任など)を想像する。

  4. やりとげられない時に自分に罰を与える。


1と2は前向きでいいと思うけど、3と4はどうだろうか。負のイメージをおっている分、健全ではないという批判を浴びそうだ。しかし「絶対やりとげないと!」という危機感を持つには良い方法だと思う。むしろ普段の仕事の多くは3と4が常に付きまとっているため、そこが希薄に感じられる気がする。あらためて重い責任を感じてみるのも、いいのかも。

0 件のコメント: