2007年3月5日月曜日

iCalとGoogle Calendarの同期が熱い!?

Spanning Syncがあまりにも調子が良いので、正式リリース後の料金プランを見てから導入を検討しようかと思っているのですが。

こんなものも出ていました。

sync iCal to Google Calendar using gSync 0.9.1
http://www.macness.com/blog/index.php/site/gsync_091/

GSync
http://googlesync.sourceforge.net/index.html



同じ名前かと思いきや、微妙に大文字小文字が異なる・・・。
選択肢が増えるのはいいことですね。iCalとGoogle Calendarの同期に注目が集まっているのは確かなようだし。誰か試してくれないかなあ。

1 件のコメント:

guest さんのコメント...

Gsync使ってみたら、不具合はあれど双方向に同期できました。


(OS10.4.11 / PPC)
3台のマックに入れて、どれから書き込むか日によって違うし、外出先からgoogleカレンダーに直接書いたり、電車の中で携帯電話のカレンダーにメモったものを家でiSync(携帯Syncというソフトとau携帯のオマケusbケーブルにて)使ってます)してそれがgoogleカレンダー経由でうちの3台のマックに同期していくっていう使い方を確立できてきました。


今でも使える状態なので無料だし、しばらく使ってみます。現状(というかここ1年ほどずっと)バージョン0.1ですが、どんどん早くアップデートされていって欲しいです。


不具合というのは、iCal側で終日イベントを書き入れるとGoogle側ではその日とさらに次の日までの範囲になってしまう。Google側で終日イベントを書き入れるとCal側では9時から(だったかな?)の終日でないイベントになってしまう。


なので終日というボタンは使わないというルールにしてしまえば問題なく双方向同期で使えます。iCalは月表示の場合、日をまたぐイベントは終日ボタンを押してないと開始日時の所にのみ表示されるという仕様はやめて欲しいです。googleの表示仕様は日をまたぐと(終日でなくても)帯のように表示してくれるのでそれに合わせてほしいですね。

Gsyncの実際の使い方ですが、まず、このソフトがうまく動かないという人は過去にいろいろ同期の実験をしてしまってる人です。同期バージンにはたいてい大丈夫ですが、うまく動かない人も動くようにする手順を書きます。

ダウンロードするところから少し分かりにくいところにありますが、インテル専用じゃない方をダウンロードしてくる前に、まずiCalの自分の各カレンダーをすべて「書き出し」しておいて下さい。いったんiCalをまっさらにして後で読み込む作戦です。書き出ししたら、iCalは終了して下さい。HOME>ライブラリ>ApplicationSupportの中のiCalというフォルダを捨ててしまいます(心配な人は、アーカイブして避難させておいて下さい)。ライブラリ>Caches>MetaData>iCal
も同じく捨てます。さらに同じくApplicationSupportの中にあるSyncServicesというフォルダを掘り下げていってical関係の書類があれば捨ててしまって下さい。SyncServicesフォルダごと捨ててしまってもいいですが他の同期関係のソフト(たとえば携帯Sync)がちゃんと動作しなくなり再インストールしないといけなくなったりもするのでアーカイブしてバックアップした方が無難です。ホーム以外にOSを入れているハードディスクの第一階層にあるライブラリフォルダの中のApplicationSupportと間違えないで下さい。


インストールする前に必ずGoogleカレンダーのアカウントは取得しておき、また同期に必要なカレンダーは用意しておいて下さい。できれば同期用のカレンダーは新しいものを用意した方がややこしくならなくて良いように思います。すでにGoogleカレンダーに大事な用事が書き込まれている人は念のためバックアップをとった方が安心です。

ちなみにiCal側で新しいカレンダーを追加してもGoogleには同期されませんので新しいカレンダーの作成は必ずgoogle側で行うのがこのソフトの原則となります。(カレンダーの内イベント内容は双方向に同期されます)。

さてそれではGsyncをインストールします。Gsync0.1をダウンロードして解凍したらGSyncPrefsPane.prefPaneをダブルクリックすることでシステム環境設定にインストールされます。全員用ではなくこのユーザーのみという方を選んで下さい。

再起動は不要です。インストールされたGsyncがシステム環境設定から自動的に立ち上がりますので、まずは設定から。グーグルアカウントのところにアカウント(というかメールアドレス)を、パスワードのところにはグーグルカレンダのパスワードを入れ、APPLYを押します。キーチェーンアクセスが外部アクセスさせていいか聞いてくるので、常に認めるというのを選びます。そこからしばらく(通常1分以内です)待ちます。システム環境設定のすべてを表示にいったん逃げて、もういちどGsyncを選ぶと(通信が完了していれば)自分のカレンダーの名前が羅列されていると思います。

reset localのボタンは押さないで下さい(不具合なのかどうか分かりませんが、思った通りの動作にはイマイチなりません)。Sync Nowのボタンを1回押します。通信が始まります。googleカレンダーの内容量によっては最初は通信に時間がかかります。通信が終わったらボタンの色が元に戻ります。さてiCalを立ち上げてみましょう。一回目はGoogleカレンダー項目が出るまで少し時間がかかります(数秒)が、一番上にホームと仕事の2つがある以外はGoogleカレンダーの内容になっているはずです。一番上のホームと仕事は削除してしまいましょう。さて、それぞれのカレンダーについてイベント内容もうまく表示されているはずです。

万が一、iCal側に足りない情報があったら、googleカレンダー側でまずそのイベントを(自分の頭に覚えた上で)削除します。そしてiCal側に手動で入力して下さい。それからまたSync nowのボタンを押すと、正しく反映されているはずです。手順を間違えると、どちらかのカレンダーにイベントが2つ重複して存在するとか、ややこしいことになりますが、まずは整合がとれるようにして下さい。いったん整合がとれるまではひと頑張りかもしれませんが・・・。こういう問題は私のように数台のコンピュータを同期させようとすると発生しますが、いったん整合させればあとは大丈夫です。


ちなみにアンインストールの方法も書いておきます。
GSyncPrefsPane.prefPane
de.danieloberhoff.GSync.plist
GSync.plist
の3つをコンピュータ内を検索したらすぐみつかるので削除します。

それからiCal側もいったんカレンダーを書き出したのち、AppicationSupportの中やCachesの中もリセットしておいた方が良いと思います。