2006年11月29日水曜日

11月28日のリハビリにっき

今朝の体重は55.6kg。
朝の体重は前日の夕食の時間に影響するみたい。
今日は退院後の初通院。あわせて電車での初外出。
検査の予約もあるので通勤ラッシュの時間に家を出ました。

こういう身体状態で思ったこと。

  1. 通勤中の人は歩みが速い。
    速く歩けないことはないのですが、先は長いし疲れてしまうので、のんびり歩いていきました。右側をすごい勢いで抜き去られていきました。


  2. 通勤中の人は道を譲らない。
    混み合った駅を歩いていると、対向者とぶつかりそうになったり、すれ違う時に触れ合うことがあると思います。元気な身体なら避けながら突き進むところですが、今の自分には無理。そこで、対向者と歩むラインが交わりそうな際には「立ち止まる」ことにしました。不思議なもので止まっている人には突っ込んでこないんですよ。しぶしぶ避けてくれます。また、突っ込んできた際も避けやすいです。


  3. ドアが重くて入れないところが多い。
    重いものを持つことが禁止されています。胸の傷の治りに影響するので、傷に負荷のかかる動作もNGです。そこで困るのは手動のドア。「押す」時はなんとかなるのですが「引く」時が辛い。誰かが開けたところに便乗して滑り込んでます。病院のレントゲン検査室のドアも重かった。もちろん開けてもらいましたが。自動ドアの素晴らしさを実感しています。


  4. 見た目でアピールしないと席に座れない。
    電車には高齢者、妊婦、身体障害者、怪我人に対する優先席がありますが、見た目が該当しないと譲ってもらえないですよね。今の自分が仮に具合が悪くなっても席を譲ろうとする人はいないだろうな、と思いました。頭に包帯とか巻いておくか。血糊でもちょこっと付けて。ちなみに今日は体調良かったので立っていきました。




さて、検査はレントゲン・心電図・採血。
採血は左腕に刺してもらうが、血管を外してしまったらしく血が出てこない。しょうがないので右腕でやりなおし。おばさんに謝られた。
「本当にごめんなさい、痛かったでしょ?良い血管だったのに。良い血管だったのに。本当に良い血管だったのに。ごめんなさいね。良い血管だったのに・・・(繰り返し)」
しきりに「良い血管」を繰り返すおばさんw

次はA先生の診察。
レントゲンを見るとエドワーズMC3人工弁輪がクッキリ見えました。あと胸骨を繋いでいる針金も。これが身体に入ってるんだからすごいね。心臓音、心電図、触診も問題ないようです。ワーファリンのPT-INRは2.17でいい感じ。体重変化・痰が出ること・咳で傷が痛む・傷が突っ張る・楽な姿勢が無い・肩が凝る・声が出ない・職場復帰時期・etc...を相談する。まだ身体の状態は本調子ではないので、焦らずに徐々に回復していくのを待つように言われる。

職場復帰に関して。年末復帰は問題ないと思うが、まずは通勤往復でリハビリするように勧められる。先生の見立てでは、実務に就くのは年明けが良いとのこと。

--- 追記 ---
電車での外出、結構疲れました。
階段多くて嫌になっちゃう。

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