2011年4月28日木曜日

【小耳症】4月28日の病棟メモ

眠りは浅い。寝返りが制限されているので、3時間ごとに目が覚める。

教授回診のため、包帯を外して10分前から待機。教授回診は、ガーゼをあけて15秒で終了。

教授回診後、主治医による手術の説明を写真付きで受ける。自分の開頭写真というレアな代物(-_-;)
1. 軟骨が露出している部分とその周囲を除去。
2. 右耳に隣接した頭部の筋肉を半分くらい使い、右耳後方の軟骨をくぐらせ、軟骨露出部にかぶせる。良い筋肉を使って耳の血流を良くすることも重要。
3. 頭部左側から皮膚をとり、筋肉移植部位を保護。
4. 筋肉をとった箇所は血がたまりやすいので、ドレーンを入れて、血を出すようにしている。ドレーンが抜けたら退院が見える。

説明後、主治医チームで診察。ガーゼ交換、消毒。皮膚の様子をみたり、血の量をみたり。やや痛い。まだ手術から間もないので、皮膚の付きは甘い模様。次は土曜に開けて見ることに。

頭の包帯も落ち着いたので朝食。歯みがき。その後、抗生剤点滴。ゆっくり目に落としてもらう。

首筋にひんやり冷たく感じる。今入れてる点滴が首までいったのかなあ、とバカなこと考えてたら、ドレーンからの出血がしみだしてた。ガーゼを交換して圧迫しなおし。

しばらくしてまた出血。今度は外来まで歩いていき、処置してもらう。しばらく横になって安静にしてるように言われた。

妻と息子に会った。息子は、私の包帯姿から、何かしら感じているのか、少しよそよそしい。退院したら、説明してみよう。

横になって安静にしている。はやく夕飯こないかなー。出血は落ち着いてきたみたいだ。そもそも血が溜まらないようにドレーンを入れているので、血が出るならはやく出た方がいいのだけど。さすがに首まで流れてくると焦る( ̄▽ ̄;)

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